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スナックタイム

フィリピンの小学校の時間割には、「休憩」と「空腹を満たす」ために
スナックタイムというのがあります。

家からお菓子を持って行く子もいますが、この時間になると子どもたちは、
小遣いを握りしめ学校の校庭や学校の校門前にある駄菓子屋さんに
走ります。

買い食いみたいなものなのですが、学校が禁止するどころか校庭に
屋台のように駄菓子屋さんが並んでいるのも珍しくありません。

お菓子やどぎつい色の付いたソーセージなどが売っていて、そんなジャンク
フードを食べるのもどうかなぁ…、なんて要らぬ心配をしてしまうのですが、
子どもたちに取って駄菓子屋さんはワンダーランド!

授業の合間に学校でスナック菓子が食べられたら、スナック菓子大好きな
子どもたちは、そりゃお金を握りしめて買いに走るだろうな。

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上からもお菓子がいっぱい下がっています。手作りのアイスキャンディも。

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あら、編み子さんのFlor(フロー)が!1日数時間、バイトをしています。

ズラーッと並んだ手前のビンには、ガムや飴、スナック菓子が入っていて、
10円ぐらいから買えます。 ビスケットもチョコも並んでいます。

学校で毎日お菓子を食べるなんて、日本では考えられないですが、
所変われば品変わるですね!

セブのチョコレート

あまり知られてないようですが、フィリピンは気候的にカカオ豆栽培に
適しており(年間を通して降雨があり、高湿で湿潤)、カカオ栽培から
「発酵」、「乾燥」、「焙煎」、「商品化」までしています。(フィリピンで、
カカオ豆を「発酵」、「乾燥」し、麻袋に入れて輸出もしています)

でも、まだまだ取り扱い量は少なく、価格も高いのが現状だそうです。

フィリピンでは、もち米にホットチョコレートをかけて食べる庶民の味
「チャンポラード」(チョコレート粥)もみんなに親しまれています。

カカオ豆のプランテーションは、ミンダナオ島、ボホール島に集中して
いますが、セブでもチョコレートを作っている工場があります。

前回のセブ滞在中に、その工場を訪ねてみました。
いい香り~!

こじんまりした工場では、カカオ豆の「選別」(悪い豆やごみを取り除く作業)
もザルに入れて手作業でやってました。

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ついつい、ちょっと味見したくなります。(年季の入った機械です!)

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慣れた手つきで、指先でクルクルと丸めるようにし、あっという間にチョコレート
が形成されていきます。

これが本当の手作りチョコですね。

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それをナイロン袋に入れ、シールを貼り、出荷されます。


さて、お味の方ですが、

個性は強くなく、多くの人に好まれるなじみのある味わいでした!

味もパッケージもフランス産やベルギー産に負けないフィリピンの
チョコレートが、日本のデパ地下にお目見えしたらいいな。 

セミオーダー・ラフィアバッグ

百貨店のpop-up store(催事)時に、売り場に立っていると時々お客さまから、
このバッグでもう少し取っ手が長く肩から掛けられるといいのだけれど…、
この形でもう少し小さめのはありますか、など聞かれることがあります。

ならばいっそのこと、自分でバッグの形や取っ手の長さが選べて、組み合わせ
次第では他の人が持ってない自分だけのバッグを作ることができたら、お客さまに
喜んでいただけるのでは。

ということで、今年末をメドにHPからセミオーダーができるように、ただ今準備中です。

基本の形は、下記の3点です。
取っ手も3種類、その他ご希望の付属品もご提案いたします。
(お値段もお手頃、そして明瞭会計です。笑)

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左上:バケツ型  左下:底楕円型  右:長方形型

セミオリジナルのバッグを作ってみたい方、お楽しみに!

アイロン

百貨店のpop up storeで売り場に立っている時に、お客様に
ラフィアバッグのお手入れ方法として、

使っているうちに型くずれしたり雨で濡れてしまったバッグは、
スチームアイロンを当てれば目が揃ってきれいになります、と
お話させていただくことがよくあります。

そうなんです、ラフィアは天然素材なのにそれにアイロン?と、
みなさん一様に驚かれますが、ラフィアバッグは必ずアイロンを
掛けて仕上げています。

年間相当な数のバッグにアイロンを掛けているので、スーチーム
アイロンは消耗品で、しょっちゅう買い替えています。

買い替えのサインは、スチームの穴が詰まってスチームが出てこない、
アイロンの底が黒くなりバッグに色落ちしてしまう、これが出たら買い
替え時です。

フィリピンは電気代が高い(日本よりも高い電気代を毎月払っています!)
のとアイロンを持っていない編み子さんがほとんどなので(いつもTシャツ
に短パンなので、アイロン必要なし)、みなさん工房に来てバッグの
アイロン掛けをしています。

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ショッピングモールで、スチームアイロン1,250ペソ(約3,000円)
日本より高いですね。

針供養ではないけれど、使えなくなったアイロンの供養をした方が
いいと思えるくらい、今まで約6年、結構な数のアイロンにお世話に
なりました。

ありがとうございます。

visitor・お客さま

ここ最近、工房を訪ねてくださるお客さまが増えてきました。

工房を見学したい、編み子さんが編んでいるところを見てみたい、
バッグを買いたい(現地価格は少しお安い)、セブに行くのでついでに、
など理由は様々です。

先月は、ダイビングでセブへ行くので、工房に寄ってバッグを買いたい
という男性が(プレゼント用に)。何度もセブへ潜りに行っているので、
工房の場所もだいたい見当がつくとのことで、難なく寄ってくださりました。

また、休暇でセブにいらしたご夫婦は、リゾート地ならではの色々な
アクティビティを体験し、工房では編み子さんたちと談笑し、カルカルの
街を散策し、目いっぱい休暇をエンジョイされました。

そして先日は、何と前触れなしに工房に訪ねて来てくださった日本人女性が!
何人か工房にいた編み子さんたちは、突然のお客様にびっくり!

えっ、日本人?!

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右から2番目がお客さま、右端がバイクのドライバー、編み子さんたちと。

この方は、フィリピン人の婚約者がミンダナオ島のダバオに住んでいるそうで、
一緒にいらして下さったのですが、船でセブのアルガオに着き、港から工房の
あるカルカルまでいらっしゃるのに、客待ちのバイクのドライバーにスルシィの
HPを(または、スルシィの看板の写真か何か)をスマホで見せ、

「このスルシィ知りませんか?」と聞いて回り、唯一一人のドライバーが「おぅ、
そのスルシィなら知ってるぜ、乗りなよ」と(言ったかどうかは分かりませんが)
工房まで連れてきてくれたたようです。

彼女のお母さまがスルシィのファンだそうで、バッグを買ってきて欲しいと
頼まれたとのこと。来年は工房に遊びに来たいそうなので、今度はスムーズに
いらしていただけるのでは、と思っています。

スルシィの工房は、幹線道路沿いに(庭があるので、ほんのちょっと道路から
入ってますが)あるので、分かりやすいといえば分かりやすいのですが、ただ
付近には目印になるようなものは何もないので、道路沿いに立っているこの
スルシィの看板だけが頼りです。(ちなみに、カルカルには番地がありません!)


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12月は、6人のお客さまがスルシィのクリスマスパーティに合わせて工房に
いらっしゃいます。編み子さんと一緒に楽しみたいと思います。

もし、セブの工房にいらしてみたい方は、事前にご連絡ください。
いつでも大歓迎です!

編み子さんのオリエンテーション

スルシィの編み子さんになるには、村長さんやDTI(貿易産業省)から
この地域で編み物のトレーニングをして欲しいと連絡が入り、編み物に
興味がある女性を集めてもらいトレーニングを始めます。

最低でも20人の女性を集めてもらうのですが、最初は編み物に興味が
あるし、いいお金をもらえそうだし楽しそう、などの理由で始めてみたものの、
工賃をいただくということは遊びではないので、間違ったりすればほどいて
やり直しだし、出来上がり寸法にも注意しないといけないし、あぁ、面倒!と
辞めてしまう女性が結構多いのです。

ずっと続ける女性は約2割、20人をトレーニングしてもだいたい4、5人しか
残らないのが現状です。なので、最低でも20人ぐらい女性を集めていただか
ないと誰も続かず自然消滅なんていうことも起こりかねないのです。

先日、工房のあるカルカル市からセブシティに向かう途中にある、バスで
約1時間弱のMinglanilla市(マングラニリィア市)の学校とご縁ができ、その
学校近辺に住んでいるお母さんたちにスルシィの編み子さんになってもらう
べく、オリエンテーションをしました。

編み物に興味のあるお母さんたちに集まってもらい、まずは簡単にスルシィ
はラファイでこういうバッグを作り、かぎ針、ハサミ、とじ針など全てスルシィが
用意し、交通費、おやつ代も払い、

一つバッグを作るのにこのぐらいの時間がかかり、工賃はいくらで、
出来上ったバッグは主に日本で売ってます、などなど一通り話します。

はい、質問のある人は?

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真剣に話を聞くお母さんたち。

このお母さんたちの中から20数人の方が来月からのトレーニングに参加
することになったのですが、早い人で今年末ぐらいには簡単なバッグが
編めるようになるのでは、と思っています。

みんな辞めないで続けて欲しいな! 続けるといいことあるよ!

そして、スルシィはもっと売り先を開拓しないといけない!!

ラフィアバッグの修理

スルシィが初めてラフィアバッグを販売したのが2012年、本格的に
日本橋三越などで売り出したのが2013年。

早いもので、もう5年も経ちます。

何年か経ちますと持ち手が擦れてしまったり、バッグに付いている貝が
割れてしまったり、ほころびが出来てしまったり、初期のころに買って
下さったお客様や使う頻度の多いお客様から、電話やメールでまだ使い
たいので修理をして欲しいとのお問い合わせを受けるようになりました。

スルシィのラフィアバッグは基本的に修理が可能です。

画像か電話で修理個所、状態を確認し、お見積もりを出します。
お客様がご確認・納得された後、現物を送っていただき、日本でお直し
できるものは日本で、出来ないものは現地セブで修理をします。

このような流れで、今、HPに修理のページを作るべく準備をしています。

お客様には修理が可能ということで、安心してラフィアバッグをお買い求め
いただき、スルシィとしては持続可能性的に末永く保ち続けられるバッグを
提案して行きたいと思っております。

こちらの写真は、先日お納めした修理後のバッグ2点。
左側:取っ手2本と貝のお取り替え 右側:取っ手2本とお花のモティーフ4ヶ

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こうやって修理後も使っていただけるのは嬉しいですし有り難いです。

OEM制作

最近の編み子さんたちの編む技術力、デザイン力には目を見張るものが
あります。

“ おぉ、いいじゃない!” と感心することも度々。

特にOEMでこういったものを作って欲しいというオーダーがきたとき、
どういうものを作ればいいのかを瞬時に考え、頭の中で制作過程を
組めるようになった、と感じています。

OEMの制作は、工房にて制作するのを基本としていて、制作に
掛かっただけの工賃を時給で支払っています。

なので、OEMの制作は自分で考えて制作するので時間が掛かる代わりに
工賃もいいわけです。

おぉ、いいね!と思わず言った、OEM商品の数々をお見せしたいのですが、
exclusive なのでお見せできないのが残念です。

代わりに参考商品のスルシィクッションを。

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この他にもクッションもいろいろあり。

時節柄、クリスマスのオーナメントもカラーのラフィアを使用して参考商品と
して制作してます。これらは、来月マニラで開催されるギフトショー・
Manila Fame (マニラ フェーム)に展示します。


工房でのランチ

スルシィの編み子さんは、お昼を家で食べてから工房に来る人が多く、
それもバッグのアイロン掛けか分からないところを聞きに来る以外は、
移動時間がもったいないので、家でバッグを編んでいる編み子さんが
ほとんどです。 (月2回の給料日は例外ですが)

ただ、OEMなどのサンプル作りは、家ではなく工房での制作を基本と
しているので、サンプル作りに来ている編み子さんは工房でお昼を
食べることが多くなります。

なので、たまに何人かが揃い工房で一緒に食べるお昼は、とても楽しみ
のようです。

普段外食もめったにしないので、みんなと一緒に同じものをケータリング
で注文したり、誰かが代表でモールやeatery(家の軒先で手作り料理を
販売・食べさせてくれる簡易食堂)まで行って人数分買ってきて、ワイワイ
食べるのが楽しいのだと思います。

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これが、eateryで売っている手作りお料理。
食べたいものを選んで、そこで食べることもテイクアウトすることもできます。

給料日もしかり、今日はpay dayだからたまには奮発して美味しいもの
食べてもいいよね、そして何よりみんなで食べることが嬉しいようです。

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今日のお昼。ご飯にお肉。

一つ気になるのが、全部茶色のお料理。
生野菜は食べませんねぇ…。
う~ん…。

Litaのこと

編み子さんの一人、Lita(リタ)。

バッグ作りも丁寧で覚えも早く、OEMのサンプル作りを任せてもこちらの
意図することを的確に判断し作ってくれる、いなくてはならない頼もしい
編み子さんです。

そんなLitaのご主人が、4月にバイクを運転中に心臓発作を起こし、
亡くなってしまったのです…。

残されたのはLitaと18才の大学生の長男を頭に4人の子どもたち。

スルシィの編み子さんは、お金に余裕がある人は一人もなく、まして日本の
ように何かあったときの為に生命保険を掛けているという人もおりません。

まず、スルシィに出来ることは何かを考え、

私の小中学校の幼なじみが編み子さんの子どもの奨学生のスポンサーに
なってくれていて、この春までLucilの娘のKorrainを支援していたのですが、
ちょうど獣医学部を卒業しめでたくドクター試験にもパス。

次は、誰を選び支援するかを現地スタッフと相談していたところだったので、
迷わすLitaの息子さんを奨学生に決めました。

スルシィではLitaに、主に時間がより掛かるサンプル作りの仕事をやって
もらい、それも家で制作するのではなく工房で制作し時給で支払いをする
ように配慮。

Lita曰く、もしスルシィで働いてなかったらと考えるとぞっとする。こうして
仕事があり、楽しく制作できるのが本当に有り難い、と。

スルシィの給料だけでは、子ども4人抱えて本当に大変だと思うけれど、
周りの編み子さんも何かLitaに困ったことがあればきっと出来る範囲で
力になってくれると思っています。

16才の長女は優秀で、学年で1クラスある サイエンスクラスというのに
入っているそうです。(頭がいい 生徒のクラスだそうで、学年で1クラス)

スルシィはそっと寄り添って、Litaの子どもたちの成長も見守っていきたいと
思っています。

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前列左から2番目の白TがLita

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